マルイで買いたい服や靴がある。休日にはビッグエコーへ行く。でも、普段の支払いは今のカードで困っていない——。そんな人には、日常決済を移さず、優待のある場面だけエポスカードを使う持ち方が合います。
通常エポスは入会金・年会費が永年無料。大切なのは、優待店の数よりも「すでに予定している支出が、今の買い方より安くなるか」です。マルイの10%OFFが使える買い替えなら有力な候補。カラオケは、手持ちの会員証やクーポンでも同じ割引を使えないかで結論が変わります。
| 今の使い方・予定 | エポスを追加する判断 |
|---|---|
| マルイの優待期間に、対象の服・靴などを買う | 優待用の2枚目を検討。普段のカードはそのままでよい |
| ビッグエコーを使い、手持ちの割引より安くなる | 対象店舗・コースが合えば候補 |
| 優待を使う予定がない/今の割引で十分 | 追加を急がず、手持ちのカードを継続 |
以下は、2026年9月15日に確認した通常エポスカード(Visa付)の条件と仮定の試算です。実際の利用体験や家計実績ではありません。
マルイは「買う予定のもの」が10%OFFになる人に強い
マルイ・モディ・マルイのネット通販では、「マルコとマルオ」の期間中、エポスのクレジット払いで対象の買い物が10%OFFになります。店舗と通販の優待は年4回が基本で、通販だけの追加開催もあります。近くに店舗がなくても、普段からマルイの通販を使う人なら候補にできます。
買う前に、開催日と対象商品を確認。 マルイウェブチャネルと利用予定店舗の案内を見て、予定している商品が優待対象か確かめてください。店舗での10%OFFはカード受取後に使えるため、申込みから直近の開催に間に合うとは限りません。
年4万円の買い物なら、1%カードとの差は3,780円相当
例えば、買い替える予定の服・靴を税込2万円ずつ年2回、すべて優待対象として購入する場合。ほかの割引を使わず、現在のカードは購入額の1%が付くと仮定します。
| 年間の比較 | 今の1%カード | 通常エポス |
|---|---|---|
| 割引前の購入額 | 40,000円 | 40,000円 |
| 優待による割引 | 0円 | 4,000円 |
| 実際の支払額 | 40,000円 | 36,000円 |
| 支払いで付くポイント | 400円相当 | 180円相当 |
| 支払額−ポイント | 39,600円相当 | 35,820円相当 |
今の1%カードより、年間3,780円相当少なく済む計算です。 エポスのポイントは割引後の金額に付き、1回の利用200円につき1ポイント。上の例は各18,000円の支払いで90ポイントずつ、1ポイント=1円相当で使う前提です。入会特典、送料、ポイントアップサイト経由の上乗せは含めていません。
これなら、毎月の生活費をエポスへ移さなくても持つ理由があります。ただし、比較するのは同じ商品の最終価格です。他店の価格や手持ちクーポンを使った支払額がさらに安ければ、マルイで買う必要はありません。
優待を使う買い物で、間違えやすい3点
- マルイなら全商品10%OFF、ではありません。 食品・レストランなど対象外があります。通販では商品ページやカートの「マルコ割引対象外」を確認します。
- 楽天市場のマルイ店などは別です。 マルイウェブチャネル・対象の実店舗が対象で、楽天市場・Amazonなどに出店するマルイのショップは対象外です。
- クーポンの併用可否で金額が変わります。 通販には併用可能なクーポンもあり、その割引後の金額に10%OFFが適用されます。一律に併用できるわけではありません。
買い替える物と予算を先に決め、その範囲で優待を使う。割引に合わせて不要な物まで増やさないことが、家計の支出を減らす条件です。
カード受取後にマルイで対象の買い物をする予定がある方は、下の広告から通常エポスの申込条件を確認できます。通販で新規入会当日から10%OFFを使いたい方は、マルイウェブチャネル公式の入会案内で申込経路と手順を先に確認してください。 この記事の広告経由でも同じ当日適用を受けられることは確認できていません。受取方法や書類を先に決めたい方は、ネット申込みの準備と受取方法へ進んでください。
ビッグエコーは、いつものクーポンと比べて選ぶ
通常エポスでも、ビッグエコーの対象店で優待を使えます。ビッグエコー提携デザインのカードへ切り替える必要はありません。入店時にカードを提示し、エポス優待を使うことを伝えます。
| 対象となる利用 | 優待の内容 |
|---|---|
| ルーム料金 | 一般料金から30%OFF |
| ドリンクバー付き・飲み放題コース | 会計総額から10%OFF |
30%と10%では割引する範囲が違います。室料だけでなく、必要なドリンク代を含む最終的な支払額で比較しましょう。ビッグエコー会員割引・会員特典や他クーポンとの併用はできず、パーティーコース、テレワークプラン、一部店舗などは対象外です。
6,000円のコースを年4回使っても、増える割引は0〜2,400円
税込6,000円の対象コースを年4回使う仮定なら、エポス優待後は1回5,400円、年21,600円です。ただし、エポスを追加する効果は現在の割引で変わります。
| 現在の買い方 | 現在の年間支払額 | エポスで増える割引 |
|---|---|---|
| 割引を使っていない | 24,000円 | 2,400円 |
| 同じ10%OFFを別クーポンで使える | 21,600円 | 0円 |
この表は支払いポイントを除いた比較です。対象店でエポス決済すると200円につき3ポイントが付くため、5,400円なら81ポイント。同じ5,400円を手持ちの1%カードで払える場合の54円相当との差は、1回27円相当、年4回で108円相当です。この差だけが目的なら、カードを増やすことを急がなくてよいでしょう。
ビッグエコーには、イオンカード・ビューカード・JAFなどにも一般室料から最大30%OFFの提携優待があります。すでに持っているカードや会員証で同等の条件が使える人は、まずそちらを活用できます。対象店と料金プランをそろえて比べると、「30%OFF」という数字だけでは分からない追加価値が見えてきます。
いつもの店舗・コースで手持ちの割引より安くなると分かった方は、ネット申込みの準備と受取方法へ進めます。
日常の支払いは今のカードに残すと、2枚目の役割がぶれない
通常エポスの基本還元は、1回の利用200円(税込)につき1ポイントです。1ポイントを1円相当で使うと0.5%。すでにその支払いで1%を得ているなら、生活費まで移すとポイントが減ります。
例えば、スーパーや日用品など月8万円を、年間を通じて同じ還元率で払える仮定では、1%は年9,600円相当、0.5%は年4,800円相当。日常決済を全部移すことで、年4,800円相当の差が生まれます。 端数、ポイント対象外、キャンペーンは除いた計算です。

固定費の登録は変えず、マルイの対象購入や優待店だけエポスを使う。これなら、日常の還元を保ったまま必要な優待を足せます。一方、引落日・利用明細・紛失時の連絡先はもう1枚分増えます。年会費が無料でも、管理の手間までゼロになるわけではありません。
優待用の1枚を足す前に、夫婦で管理するカードの総数を決めたい方は、2・3・4枚の持ち方を用途別に比べられます。
クレジットカードは夫婦で何枚?2・3・4枚の使い分けと減らし方夫婦で2・3・4枚を持つ形と、優待用の1枚を残す判断
交通系ICなどのチャージを目的にする人にも注意が必要です。2026年8月1日から、モバイルSuica・PASMO・ICOCAなどへのチャージはポイント加算対象外になりました。Apple Pay・Google Pay経由も含み、対象の定期券購入なども通常0.5%の計算には入れられません。
家計用のメインカード自体を探している人は、優待とは別に、普段の支出と請求管理で比較しましょう。楽天カードの生活費との相性は、こちらで確認できます。
楽天カードは家計のメインに向く?月15万円の生活費で得する使い方を比較月15万円の生活費で、既存カードとの差と家族の請求を確認
家計のメインを楽天カードと通常の三井住友カード(NL)から選びたい方は、エポスの優待用という役割とは分けて考えます。NLの対象コンビニ・飲食店で所定のスマホタッチ決済を使う額があるなら、同じ月15万円の家計で差を比べられます。該当する支払いがなければ、NLの7%(2026年9月27日確認)は見込まず、今のカードを残す判断もできます。
楽天カードと三井住友カード(NL)はどっち?月15万円の家計で比較対象店で使う額から、1枚運用・2枚併用・現状維持を比べる
旅行保険・ゴールドが気になる人への補足
海外旅行保険は、本人向けの利用付帯
通常エポスの海外旅行傷害保険は、会員本人が対象です。傷害治療費用は1事故200万円、疾病治療費用は1疾病270万円が限度。持っているだけでは適用されず、対象の旅行代金をエポスで支払う「利用付帯」です。
対象は渡航先への航空券や空港へ向かう電車・バス代など。適用条件を満たした時点以降の旅行中が補償対象となり、その支払い前に起きた事故へはさかのぼりません。
- 出国前に対象代金を支払う場合: 旅行開始から最長90日間、かつ旅行中が補償対象。
- 出国後に初めて対象の交通費を払う場合: その支払い時点から最長90日間、かつ旅行中が補償対象。
個人で予約したホテル代、ガソリン代、空港駐車場代だけでは適用条件を満たしません。カード発行日の翌日以降に日本を出発する旅行が対象です。
家族旅行でも、カードを持たない配偶者や子どもへ補償が自動で広がるものではありません。同行者も対象のエポス会員であれば、代表者が旅行代金をまとめて払う取り扱いがあります。家族ごとに補償の対象者・限度額・対象外を確認し、足りない分を別に備えます。
ゴールド招待のために日常決済を集めなくてよい
マルイ・ビッグエコーの優待は、通常エポスで使えます。ゴールド招待の具体的な条件は公表されておらず、「通常カードを50万円使えば必ず招待」という条件ではありません。
ゴールドの年間50万円利用による翌年以降の年会費無料は、ゴールドを利用する際の別条件です。通常カードの申込みと、ゴールドへの切り替え・家族向けサービスは分けて検討しましょう。
ネット申込みの準備と受取方法
使う場所と予算が決まったら、ネット申込み時に「店頭で受け取るか、配達で受け取るか」も選びます。 ここで紹介する店頭受取は、下の広告からWEB申込みを済ませた後にカードを受け取る流れです。
日本国内在住の満18歳以上、高校生を除く人が申込対象で、発行には審査があります。すでにエポスを持っている人は、新規申込みをせず、手持ちのカードで優待を使えるか確認すれば十分です。
| 受取方法 | 選び方と申込時にすること |
|---|---|
| 店頭で受取 | 対応するエポスカードセンターへ行ける人向け。申込画面で「店舗・施設で受取」を選び、受取先と対応カードを指定する |
| 自宅へ配達 | 来店せずに受け取りたい人向け。通常は申込みから約1週間が目安。買い物の日まで余裕を持って申し込む |
店頭で受け取る人が用意するもの
審査結果メールに記載された受取可能期間内に、選んだカードセンターへ行きます。持ち物は次のとおりです。
- 審査結果メール。 スマートフォンの画面表示か、印刷したもの。
- 本人確認書類。 現住所が記載された運転免許証・マイナンバーカードなど、所定の顔写真付き公的書類。顔写真付き書類以外では、健康保険の資格確認書と本人名義の公共料金領収書(現住所記載・発行6カ月以内)など、所定の組み合わせで2点を用意します。
- 口座振替用のキャッシュカード。 店頭で口座登録をする場合に用意します。金融機関によっては届出印も必要です。
審査が完了していなければ受け取れません。最短当日受取の案内はありますが、審査や店舗の営業時間、選ぶカードによって異なります。買い物の日に必ず間に合う前提にはせず、審査結果メールで受取可能になったことを確かめてから来店します。
配達なら、申込みと同時に口座登録するかで準備が変わる
申込みの完了画面からネットで口座振替を登録する場合は、普通郵便での受取が基本です。申込時に簡易書留も選べます。一部の金融機関では本人確認書類の提示が必要なので、「口座登録をしたら書類は一切不要」とは考えません。
口座手続きを後から行う場合は、本人確認を伴う配達となり、本人が書類を提示して受け取ります。家族による代理受取はできません。 申込住所と本人確認書類の現住所をそろえておき、発送メールで案内された受取方法に対応します。
入会特典は申込経路・券種などで変わります。申込画面では受取方法とあわせて、特典の対象・利用条件を読み、予定内の買い物で満たせるか確認しましょう。受取後は1回払いを基本にし、引落日・口座残高・明細・ポイント期限を確認する日を決めます。
使う優待と受取方法まで決まった方は、下の広告から現在の申込条件を確認し、ネットで手続きを進められます。 日常用カードはそのままに、予定していたマルイの買い物や外出から使い始めましょう。