ここまでの連載では、 PER・シラーPER・バフェット指数という3つの指標から、 米国株が「かなり高い前提」を織り込んでいることを確認してきました。 では次の疑問。 「じゃあ、どこに相対的なチャンスがあるのか?」 今回はその答えとして、 日本株・欧州株・新興国株が有利になりやすい理由を整理します。 大前提:これは「米国株否定」の話ではない この記事は、 米国株を売れ、という話ではありません。 「出発点が高い市場」と 「出発点が低い市場」 の差を意識しようという話です。 ① 日本株が相対的に有利な理由 日本 ...