三井住友カード(NL)の「対象のコンビニ・飲食店で最大7%」は、家計の買い物すべてに適用されるわけではありません。通常のポイント還元率は0.5%。対象の店舗で、指定のスマホ決済などを使った支払いが7%の候補です。7%には通常の0.5%分も含まれます。
申し込む前に、直近の支出から「対象店で、対象の方法で支払える金額」だけを拾ってください。対象額が少ない、またはスマホの対象決済を使わないなら、7%を前提にカードを増やす理由は弱くなります。この記事では、店舗・支払い方法・月額の順に判断します。
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
最初の判定は「店・支払い方法・月額」の3つ
- 店:ふだん使う店舗が対象に入るか。対象店でも、商業施設内など例外がないか。
- 支払い方法:店頭でスマホのVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を使えるか。モバイルオーダーは店頭とは対象店舗・方法が違うため別に確かめる。
- 月額:条件を満たせる支出だけで、ひと月にいくら使っているか。ポイントのために買い物を増やす金額は入れない。

7%に数える支出を明細から選り分ける
2026年9月27日に確認した対象の店頭店舗には、セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、ガストなどがあります。店名が同じでも、商業施設内の一部店舗などは対象外になる場合があります。対象店舗は変わり得るため、申込前に最新の条件を確認してください。
店頭では、カード現物をタッチするだけでは対象になりません。スマホに設定したカードで、Visaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済として支払う必要があります。iD、差し込み、磁気取引も7%の対象外です。セルフレジで支払い方式を選ぶ場合は、意図した決済方法になっているかまで見ます。
たとえば、ある月にローソンで2,400円、サイゼリヤで4,000円、対象外のスーパーで20,000円を支払ったとします。店頭の対象決済ができる前提なら、7%の試算に入れるのは6,400円だけです。スーパーの20,000円を加えて「月26,400円すべて7%」とは計算しません。この金額は説明用の仮定であり、実際の家計実績ではありません。
月の対象額でポイントの目安を出す
対象となる支払いが毎月どれだけあるかで、7%を使える余地は変わります。下表は、その月額がすべて対象決済として扱われた場合の概算です。右列に、同じ金額を三井住友カード(NL)の通常0.5%で支払った場合の目安を並べました。
| 月の対象額 | 7%の場合/通常0.5%の場合 |
|---|---|
| 2,000円 | 約140pt/約10pt |
| 5,000円 | 約350pt/約25pt |
| 10,000円 | 約700pt/約50pt |
| 20,000円 | 約1,400pt/約100pt |
月5,000円の対象支出なら、7%は約350ポイント、通常0.5%は約25ポイントで、同じカードの通常利用との差は約325ポイントです。ここでの「差」は他のカードや現金払いとの利益差ではありません。実際の付与は対象外取引や集計時の税込200円単位の扱いで変わり、Vポイントは交換方法によって1ポイントが1円相当にならない場合があります。
この325ポイントが、いま使っている支払い方法から新たに増えるとは限りません。現在の支払いで得ているポイントを明細で確認し、実際の差を確かめてください。
向くのは対象店をすでに使い、スマホ決済ができる人
三井住友カード(NL)の年会費は永年無料です。それでも、年会費だけでカードを決める必要はありません。対象のコンビニ・飲食店をすでに利用し、スマホの対象決済を使える人なら、直近の支出額を上の表に当てはめて検討できます。対象店以外の支払いをすべて移す前提にはせず、まず対象となる支払いだけで判断します。
反対に、対象店での支出がほぼない人、店頭ではカード現物やiDでの支払いが中心の人は、7%を得られるものとして申し込まない方がよいでしょう。三井住友カード(NL)の通常還元率は0.5%で、高い通常還元率を期待して日常の支払い全体を移す判断には向きません。まずは現在の支払い方法を維持する選択もあります。
申し込む前に、対象条件を最終確認する
- 直近1〜3か月の明細から、対象店舗で支払った金額を拾い、対象外の店舗・支払いを除く。
- 使うスマホとVisa/Mastercardの組み合わせで、店頭の対象決済を使えるか確認する。モバイルオーダーを使う人は対象店・方法を別に確認する。
- 月の対象額を表へ当てはめ、通常0.5%と対象店7%の差が、自分の使い方で意味を持つか決める。
この3点が合うなら、発行元で三井住友カード(NL)の申込条件と最新の対象店を確認する。申込対象は満18歳以上(高校生を除く)です。対象店や決済条件、審査結果は申込前に公式表示を確かめてください。