楽天証券で成人本人のNISAを始めるとき、最初に確認するのは「楽天証券の総合口座」と「本人のNISA口座」です。他社にNISAがなく、初めて楽天証券を使う人は両方をまとめて申し込めます。特定口座・楽天銀行・楽天カードを、NISAのために全部作る必要はありません。
制度・サービス条件は2026年10月6日確認。ここでは申込時に迷いやすい選択だけを整理します。
必要なのは、楽天証券の総合口座と本人のNISA口座
| 申込・選択 | 何のためか | NISAを始めるとき |
|---|---|---|
| 楽天証券の総合口座 | 取引の土台になる本人名義の証券口座 | 未保有なら申し込む |
| 本人のNISA口座 | 非課税で買うための口座 | 楽天でNISAを使うなら申し込む |
| 特定口座 | NISA以外の課税取引の損益・納税事務を扱う | 自分の税務処理に合わせて選ぶ |
たとえば、楽天証券を初めて使い、NISAで投信を積み立てたい人。総合口座とNISAを同時に申し込みます。申込みを送っただけでは、NISAの正式な開設は確定しません。楽天証券と税務署の確認結果を待ちます。
特定口座は、NISA以外で買ったときの税務処理
申込時の「特定口座・源泉徴収あり/なし」は、NISA枠の利益を非課税にするかどうかの選択ではありません。NISA以外の課税口座で売買した場合の損益計算や納税の手続きをどう扱うか、という選択です。
| 選択肢 | 課税取引をした場合の主な違い |
|---|---|
| 特定口座・源泉徴収あり | 証券会社が税額を計算して源泉徴収する。原則としてその取引の確定申告を省ける |
| 特定口座・源泉徴収なし | 年間取引報告書で損益を確認できるが、必要に応じて自分で申告する |
| 一般口座 | 取得価額や損益を自分で管理・計算する必要がある |
課税取引もする予定で申告の手間を減らしたいなら、源泉徴収ありは一つの選択です。ただし、他社との損益通算などで申告する人もいます。「NISAだけ使うつもりだから特定口座で何を選んでも同じ」とは決めず、課税取引をする可能性と自分の申告状況で選びましょう。NISAでの買付と課税口座での買付は、購入時に口座区分も確認します。
いまの口座状況から、申込経路を選ぶ
| いまの状態 | 次に進むこと |
|---|---|
| 楽天証券の総合口座もNISAもない | 本人確認・マイナンバー確認書類を用意し、総合口座とNISAをまとめて申し込む |
| 楽天証券の総合口座だけある | 自分の総合口座からNISAを追加申し込む |
| すでに他社でNISAを使っている | 新規の重複申込をせず、金融機関変更の要件と手続きを確認する |
他社NISAを持っている人が重複して申し込むと、税務署の確認後に楽天でのNISA開設が認められず、先に行った取引が課税口座の扱いに変わる場合があります。まず現在のNISA開設先を確認してください。未開設なら、総合口座の有無に合う楽天証券の申込経路へ進みましょう。
他社にNISAがなく、楽天証券の総合口座もまだない方は、本人確認の準備をして、総合口座とNISAを一緒に申し込みましょう。
楽天銀行と楽天カードは、使い方が決まってから選ぶ
楽天銀行がなくても、他の銀行から楽天証券へ入金できます。楽天カードがなくても、NISA口座を申し込めます。両方とも便利な使い方を増やす選択で、NISAの開設条件ではありません。

| やりたいこと | 追加で考えるもの | 先に知っておく条件 |
|---|---|---|
| 手持ちの銀行から入金して始める | 楽天銀行は不要 | 利用する入金方法の対応・手数料を確認 |
| 楽天銀行との自動入出金を使う | 楽天銀行とマネーブリッジの申込み | 銀行口座を作るだけで自動連携にはならない |
| 投信積立をカードで支払う | 本人名義の楽天本カード(家族カード不可) | カードの申込み・審査・受取と積立設定は別の手続き |
カードを作るかで迷う場合も、カードの到着まで証券口座とNISAの申込みを止める必要はありません。積立方法とポイント条件の比較は、口座を選んだ後に考えれば十分です。
クレカ積立を使うと決めた方は、本人名義の楽天本カードを準備しましょう。すでに本カードがあれば新しい申込みは不要です。まだなければ通常カードを申し込み、審査・受取後に自分の積立へ登録します。