こんにちは。
これからの季節、ウゥーターサーバーがあると何かと便利です。
私はウォーターサーバーを10年くらい使っており、1年ごとにブランドを変えて、色んなウォーターサーバーを使用してきました。
今回は、いくつかのメーカーに関して、どの会社がどの様な人にオススメなのかと言うのを紹介します。
このサイトでは、人生を無理なく豊にするための情報を発信していますから、こういった便利アイテムの紹介も行っていこうと思います。
今回のテーマはウォーターサーバー
今回紹介するウォーターサーバー一覧。私が使ったことあるやつのみです。
観点は、「人生を快適にすることができるか」です。
安全性とかミネラルとかは考慮しません。水質については基本的に高水準で一定しています。
各社のアピールで安全性を謳っている部分については記載しますので、参考にしてください。
色んなタイプのサーバーを使ったからこそ分かる「ウォーターサーバーの使い勝手」部分からのアプローチになります。
なぜなら、
- 日本の水道水はそもそも安全である。(蛇口を捻ったら飲める水が出る国は世界中探してもかなり限られます。しかも日本においては公園とかでも蛇口が設置されてます。)
- サーバー自体の使い勝手については、使ってみないとわからない部分が多く、比較検討がしづらいため、事前に知らせたい。
からです!
ウォーターサーバー自体に関する個人的オススメポイント
まずは使い勝手とか以前に、「そもそもウォーターサーバーっていいの?」というところをオススメポイントTOP3として紹介します。
3位:重たい水を買って持ち帰る必要がない
3位:重たい水を買って持ち帰る必要がない
家まで届けてくれるか、自宅の水道水から直結です。
ペットボトルの水を買ってくるという手間がなくて済みます!
水って結構重いので、持ち帰るのは大変ですからね・・・・
2位:いざというときの備蓄になる
2位:いざというときの備蓄になる
最近は予期せぬ災害が発生しやすくなっています。そのときの備えとして、数日分の水や食料をストックしている人も多いのではないでしょうか。
そんなとき、水道直結ではないウォーターサーバー(ボトルを指して使うタイプ)は普段使いしている水を備蓄用としてそのまま使うことができます。
ペットボトルで家に置いているのと変わらない状態になるためです。
しかもこちらの水は、備蓄用ペットボトルと違って頻繁に入れ替わりますから、いざというときに期限が過ぎていたなんて事態も回避できます!
意外にも、真冬の朝に水道が凍って家の水が出ないという「いざという時」にもウォーターサーバーから水とお湯が出るので助かりました。
1位:時短に超便利
1位:時短に超便利
朝起きた時など、日常の中で「すぐに水やお湯が欲しい!」という場面は割と日常で発生します。
ミルクを飲む赤ちゃんがいたりすると特になのですが、「ミルク用の水は一回煮沸消毒する」なんていう手順が必要になります。これがめんどくさい!赤ちゃんはいつお腹すかせるか分からないですからね。
いつでもサッと安全なお湯を使ってミルクが作れるのはとても助かります。
そう言った時に即座に利用できるウォーターサーバーはとても便利です。
もちろん電気ケトルや普通のヤカンで沸かしてもいいのですが、どうしても時間がかかってしまいますね。
また重たい水を自宅まで届けてくれますから、買い物に行かなくていいですし、重たい飲み物を持ち帰らなくてよくなります!
ウォーターサーバの水には大きく2種類ある
ウォーターサーバーで使う水は、ざっくり2種類あります。
それは天然水とRO水です。
カテゴリ | 天然性 | RO水 |
---|---|---|
水の種類 | 天然水 | 水道水または天然水 |
製造過程の違い | 濾過・加熱殺菌 | RO膜フィルターで濾過 |
成分的特徴 | 天然のミネラル | ミネラルは含まれない (人工的に添加している場合がある) |
安全性 | 土壌汚染の影響を受けることがある | 汚染物質が入ることはない ※濾過しているため |
味 ※正直、違いはわかりませんでした。どちらも水道水のようにさっぱりしているように感じます。 | まろやか | さっぱり |
上の表をみていただいて、違いってわかりますか?
これ私には分からないんですよね・・・
例えば、「天然水」と「水道水を完璧に濾過したもの」って言われた時にどちらがどれだけ優れているかはわかりません。
1000円札と10000円札だったら10000円札の方が高額なのは誰の目にも明らかですが、水に関しては「何となく天然水の方が良さそう」程度のものではないでしょうか。
ミネラルの含有も微妙です。ウォーターサーバーを契約せずに水道水をそのまま飲んでいる日本人も健康に生活していることから、ウォーターサーバーから得られるミネラルについては効果は極微小または無いと言えそうです。
そもそも日本の食生活において言えば、ミネラルは基本的に海藻類や魚類などから採ることができるため、自ら摂取する必要性が低いんです。ヨーロッパの方では肉量がメインのため、水からのミネラルも重要になっています。
ただし、最近は日本の食文化も欧米化が進んでいますから、ミネラル不足になる場合があると言われています。
しかし、そこを気にするのであれば水を飲むのではなく食生活を見直す方が間違いなく健康にはいいでしょう。
あと、正確にいうともう一種類あって「自宅の水道水をサーバーに給水し、サーバーの中で強力に濾過するもの」です。得られる水はRO水に近いです。
じゃあ何故、ウォーターサーバーをオススメしているのかというと、
健康どうこうを抜きにしても圧倒的に便利だからです!
先のランキングの時短に超べんりというのが個人的には非常に大きいです。
繰り返しの内容も含まれますが、主に以下の点で日常生活を便利にしてくれています。
- いつでも冷水と温水(6度前後と90度前後)が使える。
コーヒーやお茶、赤ちゃんのミルクからインスタント味噌汁やカップラーメンなど、さまざまな場面でパッと冷えた水と熱いお湯が使えます。 - (設置場所によりますが)子供が自分で水を飲めるので手がかからない。
初出しの理由です。3,4歳くらいの子供が「喉が渇いた」と言い出した時にウォーターサーバーから自分でコップに入れて飲んでます。食事中や各々が寛いでいる時など、勝手に水を飲んでくれます。
ウォーターサーバーがなかった場合、一般的には水道の蛇口から水を採ったりすると思うのですが、キッチンの蛇口って子供には届かないんですよね。
※お湯も出ますので、目を離していいというわけではありません。子供の安全には充分に配慮してください。
チャイルドロック機能もあり、子供が給水できなくすることも可能です。
ただし、4歳になった子供はチャイルドロックを解除して給水する方法を身につけたので、お湯の方は触るなという教育の方が大事そうです。またはお湯を無効にするか。
ニーズ別オススメのウォーターサーバー
事業者ごとに見るサービスの違い
ウォーターサーバーの事業者って何社もあるんですけど、結局のところ大きな違いとしては「水の価格」と「給水の方法及び給水ボトルの取り扱い」になります。
また、水道水直結のタイプは更に大きな特徴があります。
水の価格は「天然水 > RO水 > 水道水」
水の価格は当然ですが天然水が一番高くなります。採水量に制限がありますし、採水地から遠い場合は配送料も高額になる可能性があります。
RO水は、天然水を使っている場合もありますが、多くは水道水と同程度の水を濾過していますから、採水量に制限がないのと採水地による制限が少ないので配送料も安価です。つまり、天然水よりも比較的に安価です。
ウォーターサーバーでは水を購入することになりますが、この価格がそのまま利用料になる場合が多いです。それにプラスしてメンテナンス費用が必要な場合もあります。
ボトルは再利用か廃棄か
使い勝手に関してかなり重要な要素です。
事業者によっては空になったボトルを回収して再利用するところと、自宅で廃棄できるところがあります。
で、これは結構考えた方がいい要素でして、回収するタイプの事業者だと、飲み終わったボトルを自宅に保管しておかなければいけないという状態になります。
一般的にはボトルは12リットルタイプが多いようですから、大きめの炊飯ジャーくらいの空ボトルを次の配送まで取っておくのは結構邪魔です。
しかも、新しい水を置き配するときに出し忘れたしりて、空のボトルが溜まっていったり・・・・
水道直結タイプの他とは違う特徴
基本的には水を購入・配送してもらう使い方なのですが、自宅の水道水を使う方式のウォーターサーバーでは他とは圧倒的に異なる特徴があります。
給水方式が、
- ウォーターサーバーと水道管を直結して給水する
- 蓋を開いて自分で水を注ぐ
この2つです。
よって、水道管を直結するタイプの場合は工事が必要になるということです。つまり配置場所が水道管の近くになります。さらに、賃貸だとこの工事を嫌がられる場合があります。
蓋を開いて注ぐタイプは、普通にめんどくさいです。
水道直結タイプの場合、サーバーのレンタル代を3,500円くらい払って使い放題となっていることが多いです。
使い放題ということは、水をたくさん使う人向けということになるのですが、大量に使う人ほど水を自分で注水するのは本当に面倒くさいですよね・・・
※ボトルが届くタイプは12リットルくらいのボトルをガチャっと一回セットすればしばらくは使えます。自分で注水するときに何リットルも注水するの面倒ですね。
ということでここまでで事業者が提供している水の種類とボトルの取り扱い、給水方法をみてみました。
実際のところ、水質に関してはどれも高い水準で安定しているので、どれを使っても大差ないというのが現状です。
そこで今回は、実際の使い勝手という観点からアプローチしています。
どのタイプの事業者がいいのか
ということで、どのようなニーズがある人にどのタイプがいいのかということを見ていきます。
簡単なフロー図を作りました。YES/NOで見てみてください。
水道直結タイプが向く人
先述の通り、このタイプは水代が無料(自宅の水道代が掛かってます)です。
よって大量の水を使う人に向いています。
大量の水と言いますが、家族が多く飲水としての使用量が多い場合も該当しますね。
経験的には、家族が4人以上だとこのタイプが向いています。
(4人家族で購入タイプの時、月4本買っていたのでサーバー代6000円ちょいでした・・・)
また設置場所に拘りがなく、キッチン付近においておけば良いという方に向きます。
水道管が工事の結果届く範囲ですね。
リビングに置きたいとか、寝室に置きたいなんていう人はこのタイプはあまり向かないかと思います。
AQUA STYLE:月額3600円
上記バナーをご確認ください。個人的に、デザインがめっちゃいけてます。
黒と白が選べますが、どちらもモダンな雰囲気の部屋に合いそうです。
水道直結型の場合、水道管からの引き込み工事が必要なんですが、この工事費とかが無料なのが地味にありがたいです。
他社では1万円近くかかる場合もあります。
楽水:月額3300円
AQUA STYLEとの決定的な違いは、ショートタイプのサーバーがあることです。
例えばカウンターキッチンの上や卓上に置きたいというような場合に、50cmくらいの高さのショートタイプはとても使い勝手がいいです。
サーバーの購入プランもありますが、高額なのでレンタルで良いと思います。
キララウォーター:月額4400円〜5500円
他の2社と比べると若干割高です。
その理由は、レンタルする機種にあります。
上記2社と比べると、キララウォーターで使えるサーバーは水の温度をある程度広い範囲で設定することができます。
例えば、上記2社の温水の温度は90度前後ですが、キララウォーターのサーバーは70度~90度で選択ができます。
こちらもショートタイプのサーバーがあります。
天然水のタイプが向く人
天然のものを使いたい人。これ一択です。天然ゆえに若干高いです。
(RO水との違いは、ほぼマインド面しかありません。当然、赤ちゃんにあげたって全然大丈夫です。)
水道直結のタイプと比較すれば、サーバーの配置場所に制約がないところは強いですね。
FRECIOUS:9.3リットル/1600円
富士山の水ですね。大きいサーバーから、ショートサーバーまで色々とラインナップされています。
サーバーのレンタル代は、月間の水の購入本数によって有料無料が切り替わります。
面白いのが、コーヒーを作れるマシンがあることです。(ただ、私はコーヒーが苦手だったので使っていません)
ちなみに送料無料で、水のボトルも使い捨てです。
ウォーターダイレクト:24リットル/4000円
全国各地の天然水を届けてくれます。サーバーは大きいタイプのみですね。
送料がかかる地域があります。
コーヒー不要だったり、大きいサーバーで良い場合はこちらが良いと思います。
また、妊娠されている方や5歳以下のお子様がいる場合は料金が3300円くらいになります。
水のボトルも使い捨てです。
RO水のタイプが向く人
天然由来だろうが除去して、とにかく純粋な水が良い人。これ一択です。天然よりは安いです。
(天然水との違いは、ほぼマインド面しかありません。当然、赤ちゃんにあげたって全然大丈夫です。)
クリクラ:24リットル/3300円
やはり素の価格が安いですね。
サーバーのレンタル料や送料も無料です。
妊娠されている方や7歳以下のお子様がいる場合は毎年4本分ボトルがもらえます。(48リットル分)
小さいお子様がいる場合はクリクラ一択ではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ウォーターサーバーを使い勝手の観点からまとめていきました。
基本的には水の種類による健康面や味への影響は導入してから確認してみてください!
ウォーターサーバーがあると、月額4~5000円ほどでQoLを大きく上げることができます。
ぜひ、豊かな人生を送るために導入してみてください。