読んだら書く

投資初心者が最も早く資産を増やすたった一つの方法

こんにちは!
社畜です。

FIREの本と敗者のゲームを読んでその内容からわかったことをまとめます。

多くの投資初心者が陥りがちな問題について切り込むので、是非最後までお読みいただければ有益な知識が得られるかと思います。

今回はベースの知識として以下の2冊からのトピックです。どちらもFIREやインデックス投資の原典と言える本ですから、ぜひ一読ください。

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結論

結論

投資でなるべく早く資産を形成したいなら

  • 2〜3銘柄くらいのインデックス投資に
  • なるべく多くの資金を頻繁に
  • 買うだけ買って結果(価格状況)は一切見ない

これだけです。これ以外ありません。

要は、「そんなに早くお金を一気に増やすような方法はない」「そんなのがあったら金持ちだらけになっている」ということです。

結局投資で資産を増やそうと思ったら、インデックス投資信託に資産の大半を突っ込んで時間を味方につける以外はないんです。

もっと早くお金を増やしたいからといって、仮想通貨とかFXとかジャンク株とかに手を出してはいけないということです。
それらはリスクが高すぎます。我々初心者は大抵の場合、却ってお金を失うことになります。
確かにここ数年の仮想通貨の急激な上昇の波に乗った人は「億り人」なんて言われるようになりました。

しかし今では仮想通貨で稼ぐことはかなり難しくなっています。
なぜなら我々投資初心者は「高くなったら買って」「安くなったら売ってしまう」からです。

しかも上がったとしても「まだ上がるはず」なんていう根拠ない自信で、結局高値でも手放すことができずに気づいたら下落局面に入り、焦って売ってしまうという無様を晒します。

同じようなことがFXやジャンク株でも起こりやすいです。

この「一気にお金を増やす方法は無い」という当たり前のことをしっかり認識しておくことで

  • 怪しい情報商材のカモにされなくなる
  • 投機的な購入をしなくなる

資産をしっかり守れるようになります。
資産を増やすには、資産を無駄に失わないことが何より重要です。

2〜3銘柄くらいのインデックス投資

一般人がアクティブ投資をしてはいけない理由にて記述しましたが、一般人はアクティブ投資をしてはいけません。
プロのファンドマネージャーがアクティブ投資で市場に負けてしまう昨今、素人が「有望株 今後」で調べて出てきたやつを買ってもその情報は既に古く、タイミングを逃しています。
高配当株投資も、ポートフォリオ管理などが発生する以上、深い知識が要求されます。

私のスタンスは一貫して、インデックス投資に資金を投入し続けるだけで市場に勝てる。

ということです。
著名な投資家の教えを守っているだけです。

素人の私が、インデックス投資に入れるだけでウォーレン・バフェット氏と同じような成果を得ることができるって素晴らしいですよね。

投資の基本は分散ですが、インデックス投資は基本的に十分に分散されています。

例えばS&P500は米国の先進企業500社ほどの株式の詰め合わせとなっており、500社への分散投資が可能です。
同様に、先進国株式を扱うファンドであればヨーロッパの企業を中心に分散されています。

よって、ファンドを5個も10個も買う必要はありません。
分散はリスク幅を低くするために行うものですが、分散しすぎるとリスクが0に近づいていきます。

リスクが0ということは、減りもしないが増えもしないという状況になるということです。

インデックス投資で増やそうとしたら基本的には以下のいずれかから選択するのが一般的であり、多くの投資家もこれで十分と言っています。

  • 先進国株式
  • 米国株式(全体orS&P500)
  • 新興国株式
  • 国内株式

この中から3つ選べばもうそれでポートフォリオは完成です。
我々素人はこれで十分です。

これらを扱っている証券所にすぐに口座を用意しましょう!

※注意点として、先進国株式と米国株式の両方を持つのはあまり意味が無いと言われています。
 理由は先進国株式の中に50%近くが米国株式だからです。
 つまり先進国株式と米国株式に50%ずつ振り分けた場合、内訳的には欧州25%、米国75%みたいなことになります。

なるべく多くの資金を頻繁に投資

投資

多くの投資本では、ドル・コスト平均法を提唱しています。

これは少額を定期的に投資することで、株式の価格の上下の影響を受けづらくするというものです。

しかし、本書の著者は「長期的にはどうせ株価は上がるからバンバン投資しよう」と言っています。
そのためには、支出のコントロールではなくて収入の増加が必要だと言っています。

つまり副業か転職です。

読んだら書く~FIRE 最速で経済的自立を実現する方法~でも書いた通り、転職や副業を主軸に考える必要があります。

まずは今後ますますの需要増が見込まれるIT業界にどのような求人があるのかを見てみてください。
それこそが最初の一歩です。

※職業差別をするつもりは一切ないのですが、実態のデータとして介護やサービス業は給与が低く抑えられがちで、IT系は割と高めの業界になっています。



支出の制御、いわゆる節約では得られる効果はごく限定的になってしまいます。
重要なのは出の制御ではなく、入りの制御です。

買うだけ買ってあとは一切見ない

インデックス投資は買った後に自分でできることは何もありません。

それに対して何度も毎日株価をチェックするようなことは意味がありません。

つまり、一旦買ったら数ヶ月単位で見る必要はありません。
暴騰しようが暴落しようが一様に定額を買い続けていくだけです。
そしてこれこそが資産を築くための唯一の条件となります。

例えば毎日株価をチェックして今日は200円上がったとか今日は50円上がったみたいなことをセコセコ続けていると、いざ下落した時に狼狽えてしまいます。
上がるのが当たり前に思っていると、いざ暴落局面で精神的に耐えられない人が多いようです。

本来であればインデックス投資の下落局面は大きく買い増すチャンスなのですが、なかなかそのような判断ができる人はいないようです。
価格をチェックしてもどうせ何もできないし、むしろマイナスになるような行動しか取らないのであれば見る必要はない。という話です。

ここはテクニックではなく、マインドとしての話ですね。

この3つをやるだけで爆速で資産を築くことができるんだから、やらない手はないですよね!?
とてもシンプルながらも、奥深い話を読むことができた本でした。

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