気をつけてはいたんだけど、残念ながら新型コロナに感染してしまってね・・・
幸いにも軽症なんだけども。
うわー。ご主人体調悪そうだったもんね・・・
今回は今後罹ってしまった人のために、情報を残しておくから参考になると嬉しいな。
まず最初に、超重要な保険の話もしておくね。
ちなみに、抗原検査を2回やったんだけど、初日は陰性、2日目に陽性になったよ。
この記事の内容
- オミクロン株に感染した際にどのような症状が出たか
- 検査、治療にいくらかかったか
- 幸いにも軽症だったけど、隔離期間中困ったこと
- 経過
コロナに感染後では、保険に入れなくなるリスクあり
私自身は保険不要はではありますが、健康保険への加入を検討している方に向けたメッセージです。
もし、入るか悩んでいるのであれば早く入った方が良いです。
新型コロナが流行り出した頃にも少し話題になりましたが、コロナに感染すると保険に入りづらくなる可能性があります。
病気が出始めた頃は「発症すると入れない」とすら言われていました。
なぜなら、新興の病気であり影響もリスクも不明だったため、各社が保険支払いのリスクが大きすぎるとして感染者の加入を嫌気したからです。
※ただ、これはある保険会社から当時聞いた話であって会社ごとに対応が異なる可能性はあります。
そして今、徐々にリスクがわかってきた結果どうなったかというと・・・・
加入時の健康状態の査定にそこそこの影響を及ぼしそう
ということらしいです。
健康保険に入るときに健康状態の証明や告知義務があるんですが、これにマイナス査定がかかる可能性があるらしいです。
具体的なイメージでは、健康診断の結果がCで「要注意」だったときに保険加入のラインがDだったとします。
このとき、コロナの感染歴があると1段階下がった査定を受けて、加入を拒否されるかもしれない。ということです。
加入を急いだ方がいいとは言え、自分の家計状況にあった保険を選ぶことは必須。以下のバナーから無料相談をしてみてください。
では本題いきましょう。
オミクロン株に感染した際にどのような症状が出たか
簡単に時系列を整理します。
- 初日:なんとなく体調に異変あり
- 2日目:39度の発熱、抗原検査陰性、夜間診療
- 3日目:発熱継続、再抗原検査で陽性
- 3日目:感染症専用ダイヤルに電話
- 4日目:指定された病院にてPCR実施、先行して出勤停止開始、ここから妻子も出勤・登園停止
- 5日目:自宅療養開始
- 6日目:PCRにて陽性判定
- 7日目〜15日目:自宅療養(仕事休まず)、妻子は出勤登園再開
- 16日目:出勤停止解除
- 18日目:出勤停止、出勤停止解除の通知を受領、保険申請
トピックが多いので3回くらいに分けて詳細に書いていきます。
検査、治療にいくらかかったか
まず、地域差がある可能性をご了承ください。私自身は発熱・咳・痰・鼻水という一般的な風邪症状で自宅療養に終わりましたので、状況により変わる部分だと思います。
トータルの治療費ですが、家族全員分で以下の通りでした。
12010円
その内訳は以下の通りです。
- 私の夜間診療:4100円
- 私の夜間診療の薬代:810円
- 三人分のPCR検査代+薬代:7100円(しかも、うち4000円くらいが初診料です)
※1人はまだ小さすぎて検査できず、もう1人は無料。
どうでしょうか?コロナの検査を公費で行っていただいている部分がかなり強いと思いますが、日本の保険制度は非常に優秀ではないでしょうか?
少なくとも欧米などの皆保険制度がない国で、「医療費が高くて病院に行けなくて死亡」ということは起こりづらい国であることに安心感はありますね。
ちなみに、治療費以外の部分もいくらかかったか明記しておきます。
自宅療養だったため、発熱当初に買ったウィダーインゼリーとか大量のポカリとかで5000円くらいです。
あとは普通に日常生活でかかる出費ですね。
幸いにも軽症だったけど、隔離期間中困ったこと
生活面で困ったことといえば、家族丸ごと外出禁止となるため、食料が満足に買えないことです。
自治体に依頼すれば配給みたいなのがあるのですが、大変申し訳ないんですが全く好みの食べ物がないんです。
- レンチンご飯
- レトルトカレー・ラーメン
- ちょっとしたゼリーとか
- フルーツの缶詰
- 水・お茶
生活には困らないんですけど、如何せん3日目くらいからは体は元気です。
普通にお腹が空くから押ししいもの食べたいし、ジュースも飲みたいしアイスも食べたい。
要はいつもの食生活がしたいんですよね。
でも、買い物に誰も行けないですからアイスやジュースは手に入りません。
生活面ではこれが一番辛かったです。
家族関係面では、家族構成に感じ方が人それぞれでしょうから詳細は控えます。
経過:初日〜3日目
初日
ある日の夜、なんとなく体が怠く寒気がする気がしました。
これは本当に「なんとなくいつもと違うな」くらいの違和感でした。
この日は特に変わったことなく普通にそのまま寝ました。
この日から寝るときにマスクを着用。寝室はまだ同じ。
2日目
翌日、起きる前に気づくほどの体調不良です。体調不良で目覚める感じですね。
腕一本動かせないほどのしんどさでした。体温を測ってもらうといきなり39.8度。
体の節々が痛いし、頭痛がひどいです。
この強烈さは完全にインフルエンザだと思いました。
そして自治体から配布されていた抗原検査キットを使って昼頃に自宅で検査した結果、陰性。
家族とも話してインフルエンザかな?との見解にいたり、とりあえず私だけを二階に残して家族は下へ。
この時点で簡易的な隔離開始としました。
とりあえず家族も家の中でもマスクをつけてもらう。
この時はまだ本格的な隔離ではなく、十分に気をつけた上で洗面台などは共有で手を洗ったりしていました。
とりあえずトイレは二階と一階で分けました。
この日の夜、あまりにも体調が悪いので深夜でしたが夜間診療にかかることにしました。
最初に地域の感染症センターに電話して、その後に夜間診療所に電話する流れなのですが、この2箇所、どっちの電話も全くつながりません。
30分くらいかけ直し続けてなんとか感染症専用ダイヤルにつながりました。
そこで症状とか年齢とかを色々聞かれて伝えられた結論は
その地域だと「〇〇という夜間診療所があるので、電話して受診してください」
という衝撃的なものでした。
知ってるんですけど。。。と思いましたね。東京で一人暮らしとかだと教えてもらえるのありがたいのかもしれないです。
そこからまた20分リトライして、診療所の予約が取れたので車を運転して移動。移してはいけないので1人で行きます。
夜10時なのに診療所は大混雑しています。全員車内での診療となるのですが、これがまた時間がかかる。
発熱者は車内で対応、発熱じゃない患者さんは院内で対応としているので仕方ありません。
ここは戦いの最前線。医療に対して一切の不満を微塵も出さず、車内で1時間待ちます。
※体はめちゃめちゃ辛いです。狭い車内に1時間なので。
とりあえず解熱鎮痛剤だけをもらって帰宅。
飲んですぐに効果が出てきてようやく眠れそうです。
3日目
薬を飲まないと熱が下がらない状態が続きます。
体はめちゃめちゃ辛いです。
しかし、あいにく祝日だったので病院はどこもやっていません。
仕方ないので日付が変わる直前にもう一度抗原検査を自宅で実施します。
この時は、明日インフルエンザで診療しに行くために検査しとくかくらいの緩い感じでした。
そして検査結果は普通に陽性。
仕方ないので、また感染症専用ダイヤルに電話。
またお前らかよ。。。。と思いながら。
そしてまた昨日と同じ問答をします。そして既に知っている医療機関を紹介していただきました。
ちなみに、この日の朝から隔離生活を強化しました。
- 私と同じタイミングで廊下に出ない。通路とリビングのドアも閉め切っておいてもらう。(私が風呂の時など下に降りないといけない時はスマホ通話でタイミングを調整)
- 使った食器は洗いに回さず全部廃棄。以降、紙皿などを使用。
ただし、元々カップ麺とかしか食べてなかったので捨てたのは箸3本です。 - 手洗いは2階のトイレの水でやる。石鹸も2階トイレに配置
- 歯磨きも2階のトイレでやる。(うがいとかの水は流石に買ってきたボトルの水。ペッと吐き出すのがトイレというだけです)
下二つは洗面も分けたということですね。
今回のまとめ
長くなってきたので4日目以降は次回に書きます。
まとめですが、コロナ感染初期段階、概ね以下のようなことがわかりました。
- PCR、処方を含めた検査代は大人2人で7千円くらい(夜間診療を除く)(初診料がうち4000円)
- 発熱はエグい。一気に上がってあとはダラダラと37.3度くらいが続く。
- 中盤以降、一番きついのは食べたいのに食べられるものを買いに行けないこと。(カップ麺とかは申し訳ないんだけど飽きる)
- 電話はびっくりするぐらいどこも繋がらないし、診療も思っている3倍くらい時間かかる。
この四点です。
軽症とか言いながら全然軽症というレベルではないとネット上で話題ですが、本当にその通りです。
しかし、先述した対策が功を奏したのか、家庭内感染はしませんでした!!!
いや、防げるものなんですね。ちゃんとやれば。
まぁ運が良かったんでしょうけども。
4日目以降の話は翌日にアップします。