資産形成に必要なのは、「収入を上げて・支出を減らす」というシンプルな二点しかないんだ。
そして、簡単なのは「支出を減らす」だよ。基本的に他人は関係ないからね。
要は節約だよね!
いつも頑張ってるよ!
安い牛乳を買って、バターじゃなくてマーガリンを買って!
僕のご飯もきっと・・・・・
普通そうなるよね。
ただ、支出を減らすときに大事なのは大きなものからゴッソリ削っていくことなんだ。
塵も積もれば山となるのは間違い無いんだけど、塵を集める前にもっとでかい岩とかを先に削る方が遥かに効率がいいんだ。
大きなもの!?
なんだろう?月の食費とか交際費とか?
少し違うかな。
ポイントになるのは、「削っても生活の質を落とさない部分から狙う」のがいいんだ。
その最たるものとして住宅ローン金利を取り上げるよ。
この記事の内容
- 最も大きな固定費である住宅ローンを削減する意義
- 実は簡単に住宅ローンを削減できる
- 自分で銀行に問い合わせるのは非常に危険
生活の質を落とさないものから削減せよ!!
日本人は基本的に「貯金・節約」が大好きなんてよく言われます。
ガソリン価格にはやたら敏感だったり、少しでも安いものを買おうとしたり。
あるいは買いたいものを我慢するとかご飯をめっちゃ質素にするとか過激なものまで人によって様々です。
しかしこれらの対応によって得られる効果はさほど大きなものでは無いでしょう。
しかも生活の質を大きく落としてしまいます。
こういった活動の最も致命的な問題は、活動が近視眼的になってしまうことです。
たとえば、
- 十円安いトイレットペーパーを求めて近くのスーパーでなく更に10分先のスーパーに行く
- 古い洗濯機を「使えるから」と使い続け、水代・電気代を無駄に掛けるだけでなく干す手間などもかける
- お腹が空いているのに昼ごはんをパン1つで我慢する
こういう活動になりがちということです。
結局、上記のような取り組みは最も大事な資産である時間を「不釣り合いな対価」として支払っているにすぎず、お昼を我慢して過ごすなんていうのは健康にもよくありません。
先の例では、10円程度なら往復20分かけて数キロ先の店に行くと損しますし、洗濯機はドラム式の最新に変えれば一時の支出は巨額ですがすぐに元が取れます。
昼を抜いたら生産性が落ちて結果的に評価・給与に響くし無駄な買い食いをして逆にお金が出てしまいます。
つまりこれらは「生活の質を犠牲にした節約」と言えます。
妻・夫の小遣いを限界まで削るなんていうのも最低の節約手法ですね。
では、どこから削るのが正解でしょうか?
経験上、それは以下の優先度でいくのが圧倒的に効果的です。
- 固定費(住宅ローン・通信費)
- 固定費2(カーローン・保険関係・サブスクなど)
- 明らかに突出した変動費(交際費が月8万みたいな)
これ以降には生活費とかの細かい領域に入りますが、間違っても一円でも安いものを買うなんてくだらないことはしないでください。
上に対する対応の方が先です。
というか、買い物に関してはイオンネットスーパーとかを使うと良いです。安さに釣られた無駄な買い物が減ります。
そして3位の明らかに突出した変動費については、こちらは生活の質を落とすことにつながりますから、慎重に行かないといけません。
例えば好きな習い事を辞めるなんてのは不幸ですし、好きな外食をやめるのも辛いでしょう。
とはいえやらなくていいわけでは無いのでご注意を。
時間をかけて、徐々に減らしていくのが良いです。いきなり半分とかにするとメンタル面とかで仕事にも影響する場合があります。
水をこまめに止めるとか、電気やテレビを必ず消すなんていうことの前にやるべきことが上記です。
もちろん、エコの観点から言えば必須なのですが「節約のため」という観点では優先度は低いということですね。
住宅ローンの金利削減は生活の質を全く落とさない
では上記の優先度の中でどれから対応するのが良いかという点ですが、それは圧倒的に住宅ローンの金利です。
なぜなら、通信費や保険費用・サブスクなどを変えることは生活に何らかの影響を与える可能性があります。
カーローンはそもそも借入額が少ないので手数料負けする場合の方がほとんどです。
しかし、住宅ローン金利は借入額が巨額な上に期間も非常に長いので、金利を少しでも下げられれば大きなメリットが期待できる上に、減るのは金利のみなので生活への影響は一切ありません。
今回、知人の相談に乗った際にモゲチェックという金利相談サービスを使って、知人の場合は月2万円の支払いが減ったので紹介します。
モゲチェックって?
借り換えに関してプロの力を借りて、「借りられるローン」を見つけるためのサービスです。
なんと借り換えの完了までをプロが無料でサポートしてくれます。
借り替えの手続き完了まで、モゲチェックへの手数料は無料です。
このサービスのいいところは、自分の経済状況に合わせて借りられる可能性のある銀行に対して申請を出してくれるところです。
これはモゲチェック側が豊富な経験を元に各銀行の基準を独自に分析しているから可能になっています。
借り換えのための申し込みというのは、原則自分でやらない方がいいというのが共通の認識です。
なぜなら、借り換えは新規に借入をするときよりも複雑さや審査の厳しさがあるためです。
例えば審査を何行かに申し込んで落ちたとします。
すると、その銀行は候補から外れるどころか、他行の審査にもマイナスに働く可能性があります。審査の記録などが残る可能性があるためです。
よって、借り換えについては自身の債務状況と収支状況を掛け合わせて、可能性の高い数行に申し込むというアプローチが必要になるわけですね。
金利の低いところに適当に申し込むと失敗することも多いです。
僕の知人も借り換えローンに自分で3行申し込んで全部落ちたよ。
借り換えの場合は、初回の借入と比べて時代背景とか家族構成も違うから「通るだろう」では落ちるんだね。
使ってみた所感
知人の場合ですが、ローン残債が3200万円、期間が25年残っていました。
このモゲチェックのサービスで借り換えを行ったところ、月々の支払額が1.5万円も減りました。
手続きもWebで楽々行うことができました!
これは、付随する保険内容の見直しと金利の大幅低下がもたらした結果です。
無料サービスに申し込むだけで年間15万円近くも一気に支出を抑えることができたので、習い事を増やしていました。
無料サービスを使って得た余剰金を生活の質の向上に振り向けたということですね!!!
人によっては投資に回すという人もいるでしょう。
どちらも正解です。
今住宅ローンを借りていて、金利が1%以上ある方は相談をしてみてはいかがでしょうか!?
現在は異常な低金利ですから、きっと支出を減らすことができると思います。
サービスの利用自体は完全に無料なので、まずは相談だけでもどうぞ!